姿勢の悪さに気付いた時が改善のチャンス

靴下選びが膝痛悪化を予防する?

寒い日や季節の変わり目などには、変形性関節炎や半月板損傷などによる膝の痛みが強くなるという人が多くなります。冷えるとどうして痛みが増すのでしょうか。靴下の選び方や靴下運動と共にお話します。

 

痛みの原因と血行について

気温が下がると身体の代謝が悪くなり、血液の流れも悪くなります。血行と炎症は密接な関係があります。炎症は組織が損傷し、血液の中に発生する痛みの原因物質エヌエフ・カツパ・ビーが活性化して痛みを感じます。

 

つまり、血行が悪くなると痛み物質が血の中に溜まってしまい、強い痛みを感じます。反対に血行が良くなると痛みの物質が溜まらないで流れていくので、痛みが感じにくいというわけです。

 

自然に温める

炎症が発生するには熱が必要なので、人間の体温以上にカイロなどで温めてしまうと炎症反応が強く出てしまうのです。カイロや熱い足湯などは使わない方がよいということになります。

 

寒いと感じたら、膝や身体を温めて代謝を上げなくてはいけません。そのためには暖かい靴下を履くのが一番良いということになります。二枚履きもお勧めです。膝が隠れるような長めのものを選びましょう。

 

痛み改善の運動

また、痛みの物質は、まったく動かないという状況や、反対に過激な運動をした時も活性化するということです。ゆっくりと動かすということで、痛みの改善に繋がります。

 

ここで木綿の靴下を履いて行う運動をご紹介しましょう。

 

厚手の靴下を履いて、椅子に浅く腰掛けます。両足を床に置き、片方の足を前後にゆっくりと5秒くらいかけてスライドさせます。反対の足も同じように動かします。20セットが目安です。

 

冷やさないことと、軽度な運動で膝痛予防しましょう。