姿勢の悪さに気付いた時が改善のチャンス

膝が痛いのは年齢のせい?

40歳代以降、膝の痛みを訴える人が非常に多くなるといわれています。立ったり座ったり、歩いたり、階段の昇り降り、正座したときなどに膝が痛むという場合、変形性膝関節症であることが考えられます。

 

変形性膝関節症とはどのような病気なのか

膝関節は膝上の大腿骨と膝下の脛骨を繋ぐ役目をしています。それぞれの骨の接触する部分は軟骨で覆われています。軟骨はごつごつした骨が直接ぶつからないようにクッションの役割をしているのです。また、大腿骨と脛骨の軟骨の間に半月板があります。半月板も軟骨で、スポンジのように膝への衝撃を吸収する役目があります。

 

これらの軟骨の摩耗がある程度進行してくると、膝への負担が大きくなり、半月板や軟骨の変形による刺激で、関節炎になり膝に痛みが出てきます。

 

原因としては、肥満、太もも等の筋力の衰え、半月板や靭帯の損傷、膝の負担が大きいスポーツ、慢性関節リウマチなどがあります。年齢に関係なく起こり得る病気です。

 

膝痛の予防

年を重ねたら、膝が痛くなるというわけではありません。膝関節の周辺の筋肉や太ももの筋肉を鍛えることで予防することはできます。但し、激しい筋トレは逆効果になることがあるので注意してください。簡単なトレーニングをご紹介します。

 

大腿筋を鍛える
  • 椅子に座って、片足ずつ前に伸ばし10秒間キープします。
  • その後3秒休み、今度は反対の足を伸ばして同じようにします。
  • これを20セットします。
  • 正しい姿勢でのウォーキングや、膝の屈伸をゆっくり行うことも効果があります。

 

年齢と共に筋力が衰え、軟骨がすり減ってしまうこともありますが、日常の食事の見直しや運動などで予防することは出来るはずです。